Pinball TristanをiOSにリリースしましました
ここ半年ほど本業のピンボールゲームのiOS版を作っておりました。これは20年ほど前に開発したピンボールゲームを全面的に書き直したものです。
当時のコードもちゃんとありましたよ ;^)
といっても使えそうなものは一行もないわけなのですが・・・これだけ時間が経ってから自分の書いたコードを見るというのは面白いものですね :p。新しいTristanはiOSということでObjective-Cを使って書くのですが、20年前のコードを見ながら(仕様をリバースエンジニアリングするため)「当時すでにObjective-CとNextStepがあったんだよな〜、継続は力なりってのはこのことか :D」などと考えておりました。
iOSのObjective-CはGCが使えないので書くのが少々面倒です。でもゲームの場合はGCでいきなり止まられるよりは遥かにいいです :) 一般アプリの場合にはRuby+Cocoa Touch+C(LLVM)とかあるとすごい楽になりそうだなと思いました(もしかして、もうあります?)
開発ツールはXcode4, LightWave3D, Ypsilon, Photoshop, Illustratorを使っています。YpsilonはLightWave3Dのオブジェクトファイルを読み込み、iPhoneのGPUとOpenGLES2に最適化したレンダリングデータとコードを自動生成するために使いました。
ハードウエアとしてはMacと実機はもちろんですが、こんなものが必要でした・・・
これは印刷用フィルムの網点を見るためのルーペです。これを使わないとiPhone4のピクセルが見えないんです・・・
Retinaディスプレイ恐るべし :O
Pinball Tristan App Store 日本語ページ
Pinball Tristan App Store 英語ページ